こんにちは、最近お菓子作りを始めたnobeです。
みなさんはAWS Pricing Calculatorを使っていますか?
私は頻繁に利用しています。
AWS Pricing Calculatorは、AWS のユースケースの見積りを作成するために使用できる、ウェブベースのツールです。AWSを利用する際に、サービスごとの費用算出に利用できます。
(AWS Pricing CalculatorのURL:https://calculator.aws/#/)
今回はAWS Pricing CalculatorにおけるTipsをまとめてみました。
AWS Pricing Calculatorの使い方をまとめた記事はよく見ますが、機能をまとめたものが少なかったため、このまとめがちょっとでも誰かの役に立てばと思います。
グループを使用する
AWS Pricing Calculatorでは、グループを定義して製品アーキテクチャ別やサービススタック別などに整理できます。システムごとにまとめるだけでなく、AWSリージョンごとに費用を比較したい場合も役立ちます。
AWS Supportコストを追加する
見積りの中に、AWS Support のコストを加算できます。
どのプランを使用するか選択して追加します。どのプランが適しているか分からない場合は、用意された質問を使用して、ニーズに合わせて AWS Support プランを絞り込むことも可能です。
ビジネスサポートプランとエンタープライズサポートプランはAWS利用料金によってプランの料金が変わるため、見積りツールで計算しておくと、自分で計算しなくて済むのでおすすめです。
見積りを共有する
作成した見積りを他の人に共有したい場合、固有のパブリックリンクを作成できます。
作成された見積りはAWSパブリックサーバーに保存されます。
保存した見積りは自動保存されないため、変更した場合には再度保存する必要があります。
※パブリック共有リンクは3年後に有効期限切れとなります。
見積りをエクスポートする
作成した見積りを PDF 、JSONまたは CSV ファイルとしてエクスポートできます。
PDF には見積もりへの共有リンクが記載されます。(CSVにもこの機能つけてほしい…)
簡易見積りツールから移行する
最近AWSを触り始めた方にはあまり知られていないかもしれませんが、AWS Pricing Calculatorとは別に簡易見積りツール(SMC)というものがあります。
2018年にAWS Pricing Calculatorが登場するまでは、AWSの費用を見積る際にはSMCが利用されていました。(SMCのURL:https://calculator.s3.amazonaws.com/index.html?lng=ja_JP)
SMC 見積りをAWS Pricing Calculatorと互換性のある見積りに変換するには、過去に作成したSMC 見積りリンクにアクセスして、[保存して共有] ダイアログボックスより変換できます。
まとめ
以上、AWS Pricing CalculatorのTips集でした。
ちょっとでもお役に立てば幸いです。それではこの辺で。
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